免疫力の強化方法

免疫力をあげることで、あなたの健康を守ることになります。
さらに自己治癒力も上げることができるのです。あなたの身体!免疫力を上げることで自分の身体をいたわってあげませんか。

◇その1 ぐっすり眠りましょう。 

寝不足がつづくと肌が荒れたり、胃腸の調子がおかしくなったりしたことがありませんか?
私たちが眠ると、体中の細胞から新生・修復・成長に関係する成長ホルモンが分泌され、疲労によって傷ついた体中の細胞を修復する新陳代謝が進められます。

つまり睡眠時間が減ることにより成長ホルモンの分泌が足りなくなり、身体自信の回復力も衰えてしまいます。そうなると免疫力が落ち込む原因となり、病気にかかりやすくなってしまうのです。

快眠の条件とは、
人は誰しも体内に時計を持っています。体内時計とは体のメカニズムのひとつで、ほぼ24時間の周期をもち毎日の規則正しい生活をすることによって守られています。

睡眠は、この体内時計が大きく関わっており、脳内ホルモンの分泌作用を左右します。
例えば、メラトニンという物質は、睡眠のサイクルを調整するホルモンで、就眠後、目に光の刺激がなくなって3〜4時間後から夜明け前までの間に分泌されます。

また、午前2時ごろから副腎皮質を刺激するACTHというホルモンが分泌されます。このホルモンが不足すると日中の体のだるさや情緒不安定を招きます。

午前4時ごろからコルチゾールというホルモンが分泌され午前6時ごろに向けて体温を上昇させることにより、気持ちよく目覚めることができるのです。

そして、朝、強い光の刺激を受けると、体内の時計がリセットされ、また正常な時間を刻み始めます。つまり、早めの睡眠と朝の太陽光線をしっかり体にあびることは最大の健康法のひとつなのです。

快眠方法について(ためしてガッテン)も見てみませんか。

◇その2 お手軽マッサージ

人間が本来持っている自然治癒力を活性化させることにより、心身のバランスを整え健康を取り戻すという東洋医学的な考え方により、健康的な体を作ることができます。

治療法としては、あん摩、マッサージ、指圧、はり、きゅう、漢方薬などがあります。
ご紹介するのは、簡単なマッサージです。

【爪もみ療法】

1日に5分間、数回づつ指の爪を少し痛い程度にマッサージするだけで、体のさまざまな器官を健康にする働きがあります。

爪の両わきには自律神経を働かせるつぼがあるのです。自律神経は免疫機能と深いかかわりがあります。そのため自律神経に刺激を送ることは、自律神経の働きを活発にすることになり免疫にも強く作用することになるのです。

但し、マッサージには、ルールがありますので、闇雲に指先をもまないように気をつけてください。

  • ・ルール1 もむのは、手指の爪のはえぎわです。あまり位置にこだわる必要はありません。
  • ・ルール2 親指、人差し指、中指、小指の4本が基本です。薬指はもみません。
  • ・ルール3 もみ方は、以上の指の爪の生え際を、反対の手の人差し指と親指で
     はさんで、痛いぐらいに強く押し揉みます。1本10秒ぐらいです。

以上の3つがルールです。基本の4本は、副交感神経と関係が深く、4本の爪の生え際辺りをもむことにより、副交感神経が刺激され、免疫機能が活発化します。
薬指は、交感神経との関係が深く眠気をさますなど身体の活性と関係があります。
症状と指の関係を説明します。
≪肩こり≫ 小指を念入りに
≪冷え性≫ 手と足の薬指以外の指を念入りに
≪頭痛≫ 小指を念入りに
≪不眠症≫ 小指を念入りに
≪便秘≫ 薬指以外のすべての指を念入りに

人により効果が違うと思いますが、1回目で劇的に回復するような魔法ではありません。毎日5分程度繰り返し刺激を続けてください。

【足裏マッサージ】

昔から、足は第二の心臓と言われています。 それは、足を動かすことにより、足の筋肉がポンプの役目をはたし、血液の流れを良くするからです。

また、足の裏には、たくさんのつぼがありますので、マッサージをすることにより体中の器官の動きを活発にし体調を整えるはたらきが知られています

なお、足のつぼをマッサージをするときは、足の裏だけではなく、ひざの上あたりまでゆっくりとマッサージを行ってください。これは、足の裏だけを重点的に行いますと、疲労物質がまた足先に戻ってくることにより効果がなくなるからです。

もうひとつ大切なことは、温かいお茶や室温程度のスポーツ飲料をマッサージの前に飲まれると大変効果的です。

【森林浴】

最近、森の中を歩きましたか?
たまには、自然散策を楽しんでみましょう。森の空気にはマイナスイオンが多く含まれています。滝や川の近くなど水が激しく流れるところではマイナスイオンが多く空気に含まれ、副交感神経に働きかけ、体中がリラックス効果に包まれます。

副交感神経が刺激されリラックスするということは、免疫力を高める効果があります。
新鮮な緑いっぱいの中で、空気を吸うだけで身体がリフレッシュします。
澄んだ空気で、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞く、とても贅沢な時間ですね。

ドイツでは森林浴は120年の歴史を誇り、健康増進のひとつとして認められております。
年間に1000万人が森林浴に訪れているのです。
人間の五感を刺激し、健康を増進する森林浴を楽しんでみませんか。

【半身浴】

ゆったりとお風呂にはいっていますか?
家のお風呂では、足をいっぱいに伸ばしてゆっくりつかれないかもしれませんが、あぐらをかくなどリラックスできる姿勢を工夫してみましょう。

半身浴は、血液の循環をよくするのにとても適しています。
実際に医療機関でも、血液循環の改善療法として取り入れているところもあります。
半身浴の場合、つかるのはおヘソの上、こぶし一個分ほどくらいまでです。
38度から40度程度のお湯に20分ほどゆっくりつかります。冬場などは肩が冷えますのでタオルなどをかけ身体を冷やさないように気をつけてください。入浴中は好きな音楽をかけたり、読書にふけってもいいですね。

ハーブなどのアロマオイルを加えるとリラックス効果を高めることができます。
半身浴は毎日つづけることが大切で、水分の補給に気をつけてください。

【ウオーキング】

ウオーキングは免疫力の強化に大変適した運動といえます。
激しく筋肉を動かす必要がありません、身体に有害な活性酸素を生じさせる心配もなく、
基礎体力の向上にも適しています。

ウォーキングは、1日に20〜30分程度が目安となります。
1分間に100〜120メートル 脈拍は120から130程度がベストです。
どこまでも歩いていける程度の軽快な感覚が大切です。息が上がるようでしたら少しスピードを緩めてください。歩くことが心理的なストレスになってはいけないからです。

歩きやすい服装と、ウオーキングに適した靴で行うことも大切ですね。
運動靴の中には、ウォーキングをするには柔らかすぎるものも多く、長時間歩いた場合には逆に疲れてしまうというものもあり、健康を目的に「歩く」ことを楽しみたい時には、ジョギング用ではなく、ウォーキングシューズをお履きになることをお奨めします。

そして、靴下も重要なポイントで、各指が自由に動き、地面をしっかりつかむような感覚をもてるものが最適です。

季節の変化を楽しみながら歩くことは、免疫力、基礎体力も高めることができる最高の健康法のひとつです。